花粉症シーズン中に自分で出来る対策!

花粉症は植物の花粉が体内に入ることで、くしゃみや鼻水、喉の痒みなどのアレルギー反応を引き起こします。
花粉症対策はいつから始めるのが良いと思いますか?
花粉症の症状は花粉の飛散量とともに悪化するため、アレルギー反応がある花粉の飛散が始まる前の症状が出ないうちから(飛散開始1~2週間前)治療を開始するとシーズン中は楽に過ごせます。
ポイントは花粉が体内に入らないようにする!!
マスクを着用する
マスクは呼吸による花粉の吸引を減らし、鼻つまりや喉の痒み防ぐ効果があります。
マスクを選ぶ際には『顔にしっかりフィットする』『息がしやすい』『使い捨て』がお勧めです。マスクと顔の間に隙間があるとそこから花粉が侵入してしまいます。そのため顔にフィットしさらに衛生面を考えると繰り返し使用可能なマスクよりも使い捨てマスクのほうが安心して使えます。
花粉の付きにくい素材の服を選ぶ
花粉の飛散量が多い時期は服装にも注意を払いましょう。
一般的にウールやフリース素材の服は他の素材に比べて花粉が付きやすく外出時に着用すると花粉を屋内に持ち込んでしまいます。
一方綿やポリエステル、表面がさらっとしている絹やサテンなどは花粉が付きにくく払い落としもしやすいです。花粉を持ち込まないようにする
帰宅時は玄関先でコートやジャケットを脱ぎ、衣類についた花粉をしっかり払い落としましょう。
できる限り部屋に花粉を持ち込みたくない方は、帰宅後直ぐにシャワーやお風呂に入るのも顔や体の付着した花粉を洗い落とせるので、室内への花粉の侵入をしっかり防げます。こまめにうがい、鼻うがいをする
帰宅後は、うがいと鼻うがいをして喉や鼻についた花粉を洗い流しましょう。
水道水を使用すると水道水に含まれる塩素が粘液を傷つける恐れがあります。部屋の換気を行う
花粉が多く飛ぶ時期でも、部屋の換気は必要です。
花粉の飛散量の少ないタイミングで換気を行うことも重要です。
一般的に花粉は昼の前後や夕方に多く飛散するため、換気は早朝や夜間に行いましょう。
その際 黄砂にも注意が必要です。食生活や生活習慣を見直し免疫力を付ける
花粉症の発症や症状が悪化する原因の一つに免疫力の低下が関係していると言われます。
そのため毎日の生活習慣を見直して免疫力を高めることが大切です。
具体的には、しっかり睡眠をとり、適度な運動を取り入れ、栄養バランスのとれた食事を心掛けましょう。